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今月の卒業生

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接客とは、過去から今へ、 そして未来へと繋がっていくもの

2007年卒業 今井 晴香 さん
2005年 市立甲府商業高校(山梨)卒業
2007年 ホスピタリティツーリズム専門学校卒業
2007年 ANAインターコンチネンタルホテル東京入社
2010年 現在に至る
「ANAインターコンチネンタルホテル東京」は場所柄、政治関係者や各界の要人、また海外からの旅行者やビジネスマンの利用が多い。このホテルで最初にお客さまをお迎えするドアマンとして今井晴香さんは働いている。

インタビュー

良いサービスにはそれぞれの業務の繋がりが大切。

今井さんは、子どもの頃から将来は接客業にと考えていたという。それは、実家がお店を営んでおり、接客を身近に感じていたから。そして、具体的に考えたとき、今井さんの心を動かしたのは、旅先で出会ったホテルマンの姿。「沖縄のホテルで、部屋に案内してくれたベルの方がとてもお話が上手で素敵だったんです。ただ宿泊しただけなのにとても楽しい気持ちになりました」今井さんにとって、ホテルマンは接客業の中でも特別な存在だった。
ホスピの夜間部に通い、日中は新宿のホテルのクロークで働いていた今井さん。「学校が休みでもホテルの仕事は入れていたので忙しかったですね」学業と仕事の両立は大変ながら充実していた。
学校で学んだ接客の基礎を即時現場で実践し、逆に現場で学んだことを学校の実技にも活かすことができたという。
「学校では集団の中で仕事をしていることを学びました。一人で仕事をしているわけではないと理解できたことは、今の仕事にも活きています」それぞれの仕事の役割にはすべて“繋がり”がある。その繋がりを知っているからこそ、今の業務をどのようにすれば良いか、次にどう繋がっていくのかを考え、お客さまに気持ちよくホテルで過ごしていただけるように先を読んで行動することができるという。
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「当ホテルの女性第一号ドアマンに」という希望が叶った

就職活動を始めたとき、今井さんはベル志望だったという。ANAインターコンチネンタルホテル東京にもベル志望でエントリーしていた。しかし、ホテル見学をするうちにドアマンに魅力を感じるようになったという。「最終面接のとき、『機会があれば女性第一号としてドアマンをやってみたい』と伝えました」そして1年間のベル業務の後、希望していたドアマンになれた。改称前の『東京全日空ホテル』から数えても十数年ぶりの女性ドアマンの誕生だった。
ドアマンの仕事の中で一番大変なのはお客さまを覚えること。「お客さまの顔、お名前、車種、車番、ホテル利用の用途などを覚えて対応するんです」しかし、最初の頃はそれらを把握できず失敗もしたという。「すぐ車を呼ばなくてはいけないお客さまに気付かず、長くお待たせしてしまいました」この出来事を機に、よりお客さまを覚えられるように積極的に先輩に聞いたり、インターネットなどで調べたりするようにした。そして手帳にお客さまの情報を記していったという。
今井さんの目標の存在はヘッドドアマン。約二千人のお客さまを記憶している。「プロのドアマンとしての姿勢に少しでも近づきたい」今井さんは目標に向かい、そして今井さんにしかできない接客の世界を作り出せるよう励んでいる。
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あなたにとっての「美しい接客」とは。

リピーターの方への繋がりある対応が、また利用したいという気持ちへと繋がる。そんなお客さまとの「繋がりのある接客」が、美しいと思います。そのために、ドアマンになった1年目は、お客さまのことを覚えるために手帳にメモしていました。でも、膨大な量になってしまったので手帳は卒業し、それからは自分の中にメモすることにしました。接客を通じてお客さまから得ることはたくさんあります。そのすべてを洩らすことなく心の中にメモをとる、という気持ちが次の接客に繋がっていくのだと思います。
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